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「今は無きBMCエアーフィルター!」

インプレッション


BMC CDA150
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147にも、CDAを取り付けることになりました。
前に乗っていた156は、CDA130を取り付けていましたが、ノーマルの147に乗り換え、エンジン特性が156より遥かにトルクがありました。
そこで今回は、さらにパワーアップと高回転型の特性を狙いCDA150を取り付けることにしました。
今回は、徹底的に吸入効率を考え、BMCのオプションパーツを使い、7時間もかけ取り付けました。
変更点は、

1.スロットルバルブに繋がるパイプは極端に曲がり、狭くなっている為、均等の太さで緩やかな曲がりのパイプに交換。

2.エアフロをスロットルバルブに近く位置の変更。

3.CDAからのエアフロまでのパイプもジャバラパイプで、なるべく緩やかな曲げで抵抗のないように取付。

4.吸入効率を考え、CDAの取付角度にも気を使いマウント

5.インテークの吸入は、バンパーの網の奥のパネルに穴を開け、カッコよく赤いパイプでワンポイント。赤いパイプに付属のジャバラホースを差し込み、CDAまでは、緩やかな曲げで抵抗をなくす。

6.さらに、スロットルバルブ手前のブローバイガスは、オイルキャッチタンクに。(サージタンクへのブローバイガスホースは、ホース内部にピンを差し込み目くらに)

走行テストをしてみると、ほんとにビックリです。
CPUチューンをするよりパワー・トルクアップ・レスポンスアップを確実に感じます。
ほんとにすごいです。

1.ノーマル147は、排ガス規制のせいか、1000~2000rpmのレスポンスが極端に悪く、TSらしくなかったのが、アクセルを踏むとすぐに回転があがりまずは低回転時のレスポンスは別物になりました。

2.CDA150にしたということで、低回転時のトルクダウンを予想していましたが、そんなことは全然なく、2500rpmから既にトルクが盛り上がってきます。ノーマルよりトルクを感じます。

3.3500rpmからは、ターボのようといってもいいぐらい強烈なトルクが出できます。

4.中速域~5000rpmを超え7000rpmまではいっきに回転があがり、すぐにリミッターにまでいってしまいます。トルクがあるせいか山・谷がなく、ある意味モーターのようにフラット特性に感じるほど、トルクでいっきに7000rpmに到達します。
このエンジン特性は、どの回転からもトルクを感じ回転の上がりが速い為、ただストレートが速いだけでなくサーキットでは、各コーナーの立ち上がりが良い為、確実にタイムアップに繋がるはずです。
音も、加速時の負荷が掛かっているときは、なんともいえないいい音が。ソレックスのようです、といいたいトコですが、ソレックスを実際に聞いたことがないので想像です。

取り付けたすぐは、あれって感じですが、3日ほど乗ればしっかりトルクが出てきます。これは、ECUが学習し吸入効率がよくなった分、燃料噴射量が多く設定されていくからで、アルファーのECUは、賢く許容範囲も広いようで今のところサブコンピューターはなくても大丈夫です。

とにかく凄いので、アルファーに乗っておられる方、CDAなしでは損しますよ。

ただ、今は当店も欠品中で入荷が未定の商品なのです。

あしからず・・・


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